2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
寺多政道、通称テラマサ。関東粋星会若頭心得―四十もなかばすぎて自前の組を持てない半端な俺だ。犬ころみてえに慕い寄ってくる日系ブラジル人の扶利夫だけが弟分よ。そんな俺のもとに八歳のガキが現れた途端、トカレフ持った正体不明の連中に襲われた。ガキ…
これまで仕事用のヘッドホンとしてaudio-technicaのSQ5を使ってきて、まあ特に不満があったわけじゃないのだけど最近もうちょっと真面目に音を聞かないとなってことで買い替えを検討。SQ5は手ごろなのってことで探して買ったので今度はモニターヘッドホンに…
1942年、FBIの作戦実行機関SIS所属のジョー・ルーカス特別捜査官は、フーヴァー長官の特命を帯びハバナへ飛んだ。当時、キューバ在住の小説家ヘミングウェイは地元の民間人を集め、ナチス工作員やUボートの動きを監視するクルック・ファクトリーという防諜組…
6cm未満の刃物でも何の気なしに持ってると軽犯罪法違反で引っ張られるこのご時世(法的には昔からそうだけど、五月蝿くなったのは割と最近)、二年ほど前にこんなポケットツールが欲しいなんてことを書いたのだけど、最近になってアマゾンの商品あれこ眺めて…
CD-Rの中身、ちゃんと聞いてみるとやっぱり音質悪い。低ビットレートで圧縮したファイルをCD-Rに焼いた感じ。96kbpsぐらいか、もうちょっと低いか
ここの所の円高を受けて、Amazon.comからCDを買うとかなーり安い。ってことでKate TaylorのCDを三枚注文していたのが届いた(と言うか不在配達票が入っていたので取りに行った)。 そのうちの一枚が"Kate Taylor Live at The Cutting Room" 早速iTunesに取り…
ダークタワーシリーズ第四弾。これまでの三作よりも読みやすかったのだけど、やっぱり時間掛かったなあ。同時並行で他の本も読んでるってのもあるんだけど、集中して読み続けることができないタイプの本はどうしても時間がかかる。
これはスワガーはスワガーでも父親のアールのストーリー。『四十七人目の男』が忠臣蔵だったら『最も危険な場所』は『七人の侍』だな。面白かったけど、無理にリボルバー縛りにしなくてもよかったんじゃないの?と言うのは無理にボブ・リーにチャンバラやら…
『極大射程』で大活躍した狙撃の名手ボブ・ザ・ネイラー(釘うちボブ)ことボブ・リー・スワガーも還暦を過ぎ、それなりの収入もあって平和な生活を送っていたはずなのに、太平洋戦争で戦った父親同士の縁で退役自衛官と交友を。ってな発端からはじまるチャ…
雑誌hanakoに1988年6月から1994年9月まで連載された自分と同年代のイチローさんとハナコさんカップルのお話。当時の世相(と言うかhanakoに特集されるようなもの)を盛り込みつつ男と女のディスコミュニケーションをコミカルに。まあ、なんと言うか当時を思…