増補 ハナコ月記 吉田秋生

雑誌hanakoに1988年6月から1994年9月まで連載された自分と同年代のイチローさんとハナコさんカップルのお話。当時の世相(と言うかhanakoに特集されるようなもの)を盛り込みつつ男と女のディスコミュニケーションをコミカルに。

まあ、なんと言うか当時を思い出しながら、苦笑しつつ読むっきゃ無いと言うか、金曜の晩に東京から水上方面まで12時間以上かかったことを思い出したり、(自分は買わなかったけど)シャネルだなんだと世の中がにぎわってたわとか、円高で自分もイチローさんも大変だったよなとか。

そんな内容なんでアラフィフの読者には楽しめるだろうけど、他の年代の人にはどうかな?