ガイガーカウンター

昨年の原発事故以来一般人の間でもガイガーカウンターに代表される線量計を持つ人が増えてきて、自分も欲しいなと。ポケットガイガーはコンセプトも値段もいいのだけど当初はiPhoneのみの対応だったので見送っていたらAndroidにも対応。だけどずっと品切れ。

他のものも品切れだったり、やたら値段が高かったりでしばらく放置していたら年明けぐらいに安くなってるなんて情報が。で、アマゾンその他を見ると一万円台で買えるものが何機種も。その中で特にいいわけではないけど割と品質が安定していそうなRADEX RD-1503をぽちっとな。

ものが届いて、自宅周辺とか職場周辺なんかをちょこちょこ測ったのだけど、そうそうホットスポットがあるはずもなく、概ね測定限界あたりをうろうろと。だけど1/15に開かれたイベントでセシウム線源を測ればそこそこちゃんとした数字が出るのでまともに動いているらしい。

ものとしてはシンプル極まりなく、ボタン三つと白黒液晶表示、それに使途不明のコネクターがついただけのプラスティックボディにGM管その他が入ってて、セッティングも特に悩むことはない。測定も電源入れて待つだけ。一か所でまともな値出そうと思うと最低160秒は待たなければならないけど。

電源は単四電池。一本でも動作するけど二本装着できるようになっている。こう言う構成は珍しい。

メインスイッチも押しボタンで、これがそこそこ大きくて軽いので不用意に電源が入っていることがよくあるのだけど、電池のもちがいいので大きな問題じゃないかな。

筺体はβ線通すようにスリットが開いているので埃や水分の進入を防ぐために基本的にチャック付きポリ袋に入れて使用している。ジャストサイズのポリ袋があればいいのだけど。