クルーソー 第一話（二時間スペシャル）
ご存知『ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しくも驚くべき冒険』のドラマ化。ロンドン時代のシーンでロビンソンの父親役でショーン・ビーンとか、出資者でサム・ニールとか、島の方でスペイン船の船長でホアキン・デ・アルメイダが出てたりでなかなか豪華なキャスティング。
話は漂着から年月も経って、島での生活も確立してフライデーとも友人として暮らしている所にイギリスの旗を掲げたボートがやってくる所から。それまでのあれこれはカットバックで挿入されるので追々明らかになって行く。
映像はきれいだし、アクションもあってなかなか見せる。ロビンソン・クルーソーがきれいに髭を当たってるのはちょっと違和感があるけど、その辺はドラマの都合ってことでしょうかね。
でも、ループゴールドバーグ風のしかけあれこれはやりすぎじゃないか？まあ、いいんだけど。
んで、昔読んでそれっきり気にせずに居たのだけど、カリブ海の海賊時代の終わり頃の話なのね。ヨーロッパ人が貿易航海に出て、難破して南海の孤島にって考えてみればその辺の話だとはわかるはずなのだけど、読んだ当時はその辺の知識がなかったんだな。で、自分の中で南の島と言うと太平洋と言うか、南方のイメージが強過ぎたんだな。
