オール・ユー・ニード・イズ・キル

桜坂洋ラノベトム・クルーズ主演でハリウッドで映画化ってことでも話題のSF戦争映画。何度死んでも同じ朝から繰り返すって所はビル・マーレイが出てた"Groundhog Day"(邦題なんだっけってことでぐぐっちゃったよ、『恋はデジャ・ブ』だ)を思い起こしますな。もっとこっちは一応SF的理由付はあるのだけど。

で、トム君扮する二等兵が何度も死にながらパワードスーツの使い方を習熟していったりして最後は人類を救うわけだって書いちゃうとあれだけど、映画としてはテンポもいいし、パワードスーツがあまり強そうじゃないけどそれ以外の大道具小道具が近未来程度っぽくていい感じで自分としては楽しめた。

ま、最後でそこに落とすかって言うのはハリウッド的には仕方ないかね。あと、リタ役のエミリー・ブラントが時々ニコラス・ケイジを女にしたように見えるのは俺だけ?