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鯨神 宇能 鴻一郎

『牙が閃く時 (冒険の森へ 傑作小説大全7)』所蔵で初めて読んだのだけど、時は明治時代、場所は長崎の捕鯨集団の村。ここで祖父、父、兄を巨大なセミクジラ、通称鯨神に殺された若い刃サシ(銛うち)シャキが最後に鯨神をしとめるまでの物語。

 

自分の世代では宇能鴻一郎といえば「あたし、すごいんです」だったのでもともとはこんな骨太な小説を書いていたとは思いもよらなかった。